スクールライフ

秋の遠足・震災防災教育 2日目の様子

 令和3年10月22日(金)、前日に引き続き、震災防災教育を実施しました。

 午前中は、福島県キャンプ協会の吉井孝征様、坂本博之様から講義・演習をしていただきました。一日後に大きな地震が来るという想定で、これからどのような対策ができるのかを話し合いました。また、ロープの結び方についての演習では、生徒たちは苦戦しながらもしっかりと取り組んでいました。

 昼食はハイゼックスを用いた防災炊飯を行いました。ハイゼックス袋は日本赤十字社福島県支部組織振興課より御提供いただきました。昼食時には学校から多くの先生方にも応援にきていただき実施しました。ハイゼックスの袋を用いた炊飯ははじめての生徒が多かったですが、しっかりと炊飯でき、レトルトカレーとともにおいしくいただきました。「お米は少し硬めだが、カレーをかけるとちょうどよい硬さだった。」などの感想がありました。

 午後は1年生のみの講義・演習「ハザードマップの活用」を行いました。スマートフォンを用いて最寄りの市町村のハザードマップを入手する方法を知った上で、実際のハザードマップ(湖南町・大槻町周辺・猪苗代町など)を用いて、想定できる災害や避難経路などについて班ごとに話し合い、発表しました。

 2日間(1泊2日)の活動を通し、防災についての理解を深めることができました。今回学んだことを教訓として、「気づき」「考え」「実行する」ことを心がけて生活していきたいと思います。