スクールライフ

「ふくしま創生サミット」に参加しました。

 令和4年4月28日(木)、福島県教育委員会主催「ふくしま創生サミット」がオンラインで開催され、本校2学年の菊地秋杜君が参加しました。

 本事業は、主権者として社会の中で自立するとともに、地域の課題解決に向けて他者と連携・協働しながら、主体的に考えて行動できることを身につけさせることで、地方創生の一員として郷土を愛する心を育てることを目的として開催されているものであります。

 当日の午前中には「各校における地域課題探究活動」について協議を行いました。本校からは、昨年度一年次に実施した「地域カダイ探究」での取組の様子を発表した上で、本年度は、「蕎麦プロジェクト」「湖南特産品を用いた六次化商品の開発」「情報発信基地「ヨハク」プロジェクト」の3つの大きな柱となる活動に取り組むことを説明しました。

 午後は、「ふくしまの良さを伝える方法」について協議を行いました。昨年10月に実施した「震災防災教育」での気づきや、湖南町の現状と課題を踏まえ、「ふくしまの良さ」を発信するためにやってみたいことについて菊地君の考えを述べました。

 本生徒は、本校での総合探究での取組について、自分の言葉で堂々と語っており、他校の生徒とも活発な議論を交わすなど、積極的に参加していました。この事業を通し、「各校の考えていること、取り組んでいる事業、考えもしなかったことなど、いろんなことについて知ることができました。」「自分で思っていたことだけでなく、地域による特色を含めた意見など、たくさんの気づきがありました。」「地域との交流を積極的にして、様々なものを作り出す活動をしてみたい。」などの感想や気づきが得られました。今後、「牽引役」として、本校の総合探究を積極的に推進していく人材となることを期待しています!