地域カダイ探究・地域ミライ探究
地域課題探究ワークショップ(六校合同ワークショップ)に参加しました
11月10日(木)、西会津町の西会津高校にて「地域課題探究ワークショップ~地域は学びの宝庫、今、私達にできること~」(六校合同ワークショップ)が行われ、本校の1年生が参加しました。
このワークショップは、福島県立学校のうち「コミュニティ・スクール(学校運営協議会設置校)」となっている、川俣・湖南・猪苗代・西会津・川口・只見高校の6校の生徒が集まり交流を持つことで、自らのコミュニケーション力の向上や地域探究型学習の意義を理解し、主体的に取り組む力を育てることを目的に行われています。今回は、6校合わせて約130名の生徒が参加しました。
ワークショップでは、全体を15班に分けて活動を行いました。湖南高校生は各班に1人ずつに分かれるため、始めは緊張や不安が表情に表れていました。
開会式やアイスブレイクの後、「頼る力と頼られる力~なぜ今、探究活動が注目されるのか~」という題で、Future Lab代表の七島貴幸 様から講演がありました。
午後は、各学校の「地域課題探究活動」発表が行われました。本校の発表では、「郡山市湖南町について」「湖南高校について」「探究活動(地域カダイ探究・地域ミライ探究)について」「湖南高校独自の活動について」を発表しました。発表の中では、「民話プロジェクト」のことにも触れ、実際に「鬼沼」の語りを披露しました。その後の「グッジョブ・カード」の貼り付けでは、各校の生徒から多くのメッセージを頂きました。
次に、班別のワークショップとして、「『地域の課題』と『私たちの取組』」についての協議・発表がありました。各班でテーマを1つ選び、模造紙に付箋を貼り付けまとめながら、地域の課題についての解決法について協議していきました。最後に各班からの発表を行い、全体で意見を共有をしました。本校生も積極的に意見を出して活動を行い、まとめ役や発表役をする生徒も多く見られました。
今回のワークショップを通して、生徒は大変貴重な経験ができたとともに、本校の「良さ」を再認識することができたと思います。
11月26日(火)10.7℃ 曇