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「蕎麦プロジェクト」 脱穀・選別をしました。

10月15日(木)の5・6校時、10日前から体育館のギャラリーで乾燥させていたソバの脱穀と選別を行いました。

地元の認定農業者の阿部敏光さんと中野生産組合の代表桑名秀一郎さんにご指導をいただきながら、まずは、脱穀の作業に入りました。唐竿(からさお)代わりの篠竹を利用して脱穀する者、ソバ束を床に打ちつけて脱穀する者、やり方はそれぞれでしたが、皆、手作業でなんとか全てのソバ束の脱穀を終えました。

 

 

続いて、阿部さんのお宅に大正時代から代々伝わる唐箕(とうみ)をお借りして、選別作業を行いました。また、生徒たちは、箕(み)や段ボール製の手作り箕を利用して、「ふぅ~ふぅ~」吹きながら、ソバの実と異物を選り分けていました。熟練技にはまだまだのようですが、それぞれ楽しみながら作業に取り組んでいました。

また、当日は、TV局や新聞社など複数のメディアからの取材がありました。「湖南高原のそば」の名と本校のコミュニティ・スクールの取り組みが県内各地に広まってくれることを期待しています。