ブログ

湖南町の食文化⑧

 今回は「湖南かりんとう」です。

 「湖南かりんとう」は、昔から、稲作が中心だった湖南町ならではのお菓子で、米粉が使われているのが特徴です。湖南町では、農業が落ち着く冬の時期に各家庭でかりんとうが作られてきたそうです。家庭ごとに少しずつレシピが異なり、それぞれのお家ごとのかりんとうが受け継がれてきました。

 今回は、福良地区の方のレシピを教えていただき、「ごま」と「味噌」の2種類のかりんとうを作りました。

 米粉の風味が感じられる、美味しいかりんとうに仕上がりました。