校長のつぶやき

これからが本番!!

 先日行われた一般社団法人全麺協主催の初段位技能審査郡山認定会で6名全員が合格しました。会場は張り詰めた雰囲気でかなり緊張しました。衛生検査から始まり片付けまで約1時間でしたが、あっという間の時間に感じるとともに、かなりの疲労感がありました。大島そば同好会の方々や桑名秀一郎様のお力添えで何とか合格できました。本当にありがとうございました。
 合格した3人の生徒は、認定試験前に比べて自信を持ってそば打ちをするようになった感じがします。10月29日(金)に行われた脱穀の際には、参加して下さった阿部さんや交通安全協会の方々に新そばを打って試食していただきました。新鮮なそば粉のお陰だと思いますが、美味しいと褒めていただき、満足げな表情をしていたのが印象的でした。また、10月31日(日)には、令和3年度こなん里山キッズ「新そば打ち見学・試食会」において、参加者の目の前でそば打ちを行いました。緊張した面持ちもありましたが、無事にやり遂げました。次のチャレンジは11月3日(水)に福島駅前で行われる「蕎麦とロック2021」への参加です。桑名秀一郎さんのお手伝いという形ですが、蕎麦の有名店が多数出店する、かなりの賑わいを見せるイベントなので、不安はありますが頑張ってくれると思います(校長の期待)。
 そして、本校で取り組んでいる今年度の蕎麦プロジェクトも最終段階に入っています。「六次化商品の開発」では、11月6日(土)に行われる湖南町商工祭にmogu・moguさんの協力のもと、湖南校生が考えたそば粉100%のパウンドケーキを販売する予定です。「古民家再生」は、室内はほぼ完成し、現在は使用する家具作りを行ってるところです。完成したら湖南校生が主体となったイベントを開催したいと考えています。
 コミュニティ・スクールとなり2年が過ぎようとしています。昨年から地域の方々の多大なるご協力をいただきながら、色々な経験をしてきた2年生。感謝の気持ちはもちろんですが、湖南をより良くするためにどうするかを実践に移す時期となったのです。「これからが本番」、腕の見せ所といったところでしょうか。生徒会も新体制となり、学校の中心は2年生です。3年生を安心させるとともに、1年生を引っ張りながら、「より良い湖南」「より良い湖南高校」作りに励んでもらいたいと思います。
 変な校長先生はかなり期待しています。よろしくお願いします。

そばの脱穀段位認定会全員合格新そば打ち見学会・試食会新そば打ち見学会・試食会

 ※新そば打ち見学・試食会の放映は

  11月7日(日)17時25分~ FCT(福島中央テレビ)「週間トピックス」です。