自信を持って精一杯!!(私にはできる)
湖南の田んぼにも水が張られ、田植えも順調に進んでいるようです。先日は蕎麦ファームでお世話になっている阿部様の田植えを手伝わせて頂きました。ハウスから苗を運び車に積み、田植え機に苗を移動する単純な仕事でしたが、かなりの重労働であり、農家の方の並々ならぬ苦労を感じさせられました。米一粒を大切にしなければならない事を身にしみて感じました。また、山菜採りも教えていただき、タラの芽・コシアブラ・こごみ・うどの芽・行者ニンニク・水菜(ミズ)・ふうな・ゼンマイなどたくさん収穫させていただきました。天然の新鮮な山菜の味は格別でしたが、収穫に夢中になると遭難してしまう可能性があることも実感させられました。
さて、高校生の部活動においてメインの大会がいよいよ大詰めを迎えました。ボート部とソフトテニス部において県大会出場を果たし、全国大会を目指し最終調整を行っているところです。ソフトテニス部は、昨年の新人戦で9年ぶりの県大会出場でしたが、その勢いのまま今大会も活躍してくれました。特に阿部・遠藤組は新人戦の悔しさをバネに努力を重ねた結果、個人戦での県大会出場となります。ボート部では樋口愛さんが勝負をかけます。3年生は部員一人で、辛く苦しい思いをしてきましたが、最後まで継続することができました。これだけでも素晴らしいことだと思いますが、ここまで来たら愛さんの最高の笑顔と、二人三脚で指導してきた怖い?伊藤監督の涙を見たいと思っています。昨年はコロナ禍の影響でこの大会は中止となり、先輩方は悔しさを超えた無念さを感じながら卒業していきました。結果はもちろん大切ですが、大会が開催されることに感謝の気持ちを持つことも必要です。「大会に出場できる喜び」「先輩方の無念」「支えてくれた家族や仲間」等様々な思いをプレッシャーとしてではなく、「励み」として大会に臨んで欲しいと思います。
また、ボート部の活動に際しましては、地域の方々の多大なるご協力を頂きました。ありがとうございます。コロナ禍の影響で練習場所である荻野漕艇場の使用が禁止され、途方に暮れていましたが、三宅様からはモーターボートの提供、吉井様からは舟津川での練習の提案、若林様からは更衣室の提供、桑名様・鈴木様にはボート置き場として協力していただきました。すばらしい環境が整い、今後も充実した練習が出来るようになりました。練習を見られた方々からは激励の言葉もいただき、湖南の方々の優しさ改めて感じさせられました。本当にありがとうございます。
ソフトテニス部・ボート部の皆さん、まずは自信をしっかり持ってください。「私にはできる」を試合前に6回、呪文のように唱えてください。気合いが入るとともに、不思議とリラックスできるはずです。今までの努力を精一杯出し、悔いの残らない大会にしてください。
湖南高校ソフトテニス部・ボート部
全国大会出場を目指し、頑張っていきまっショイ!!
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています