校長のつぶやき

猛暑の中、伝統の湖岸清掃

 7月3日(火)、湖岸清掃を全校生で行いました。この湖岸清掃は、昭和48年に始まり、実に45年間続いている本校の伝統行事です。当時、ボランティア活動はまだまだ一般的でなかった頃ですので、まさに先進的な取り組みだったのではないでしょうか。
 今日は、朝から蒸し暑く、清掃を始める頃にはさらに気温が上がり、生徒たちにとってはかなりつらかったと思います。しかし、生徒たちは黙々と(楽しそうに?)ゴミを拾い続け、湖岸がかなりきれいになりました。これから湖水浴シーズンを迎えますが、訪れた方々に、きれいな湖岸で楽しんでもらえることと思います。
 なお、ゴミ拾いをしてみて思ったのですが、中にはプラスチック製コンテナなどのかなり大きいものや釣り竿のような『何でこんなものまで捨てて行くのか』と疑問に思ってしまうものまで、実に雑多なゴミがありました。誰かがきれいにするだろうではなく、それぞれがゴミを持ち帰る習慣が徹底してくるといいなと強く思いました。ワールドカップの会場で、日本人サポーターたちのゴミ拾いが話題になっていますが、身近な場所でもその活動が根付くといいですね。