校長のつぶやき

祝 三森峠開通(運がいい!!)

 11月28日(日)、郡山市内と湖南町を結ぶ県道郡山湖南線の整備が全て完了しました。1983年(昭和58年)から整備が始まり、38年の時を経ての完成なので、地元の方々にとっては待ちに待ったというところだと思いますが、たった2年しかいない私がこのタイミングで立ち会えることは運がいいとしかいいようがありません。申し訳ない気持ちです。11月29日(月)、通勤のため初めて新しい道を通りましたが、とても快適でした。遠回りになるのかと思っていましたが、そんなことはなく、これから迎える本格的な冬も安全に通勤できそうです(油断大敵)。交通の便が良くなったことは、湖南高校にとっても追い風にしたいところです。湖南町内からはもちろん、郡山市内からの生徒も今まで以上に希望してもらえるように、魅力ある高校作りをしていかなければならないと気を引き締めました。
 運がいいと言えば、私が赴任すると同時にコミュニティ・スクールに指定され、地元の方々と活動する機会をいただきました。湖南の素晴らしいところや課題などにも気付くことができ、今年度大学受験をする生徒の面接指導にも非常に参考になりました。また、地域の方々のつながりでひまわり畑のチャレンジや菜種油のラベル作り、郷土料理作りや2年続けての餅つき体験など普通科の高校では味わえない経験をたくさんさせて頂きました。校長としてとても幸せだと感じています。校長が幸せだと思うのですから、生徒はそれ以上に幸せを感じていると思います。
 「運は引き寄せろ」とよく言われますが、ボーッとして努力しなければ運は巡ってきません。常日頃から地域や湖南高校の事を考え、課題の解決方法を想像することが大切です。現状に甘んじず、「より良く」を合い言葉に、湖南高校でもっともっと運のいい経験をさせて頂きましょう。

餅つきの様子力を込めて何餅がいい?うまい!お手伝いの方々冬本番!