うまい!湖南産蕎麦!!
厳しい夏の暑さも終わりを告げ、爽やかな秋を迎えようとしています。雨が続き寒いくらいの日もありましたが、稲やそばも順調に成長し間もなく収穫の時期となります。そんな中、9月3日(金)~5日(日)にかけてコラッセふくしまにおいて「ふくしま。GAPチャレンジ 蕎麦リレー」が開催されました。GAPの認知度アップと湖南の蕎麦の美味しを県内に紹介する目的で行われました。蕎麦でAGAPを取得したのは福島県で2件のみで、その1件が同窓会長の桑名秀一郎様です。日頃から蕎麦プロジェクトでお世話になっていましたので、今回はそば部の生徒4名がお手伝いをさせていただきました。お客様に提供するためには段取りが大切で、配膳や呼び出し、片付けなどスピーディに行わなければならず、生徒達は勉強になったとともにいい経験をさせていただきました。学校で見る姿とは違い、きびきびした動きや元気のあるあいさつなど、「いがいとやるね」と校長としても少し誇らしげに思えました。あいにくの天気とコロナウイルス感染症の影響で来場者が減少している中、限定100食の蕎麦は完売しました。すばらしい!ご苦労様でした。
また、湖南の蕎麦の美味しさもあらためて実感しました。お客様に出す前には、つゆの味加減などを確認するために茹でたての蕎麦を試食させていただきましたが、「うまい」の一言につきました。残念ながら、コラッセふくしまの水は湖南と違い硬水のため茹であがりが緑色ではなくなってしまいますが、美味しさには変わりありませんでした。10月にはそば部の2年生4人と教員5人が「全麺協素人そば打ち段位認定試験」の初段位に挑戦します。湖南の美味しくて安全な蕎麦を福島県のみならず全国に知ってもらうためにも、合格して色々な機会にそば打ちを行って食べてもらいたいと考えています。
農業をよりよいものにしていくためのGAPへの取り組みは、これからの持続可能な農業に必要不可欠であり、それを身近に感じることができる今回のイベントに参加させていただき本当によかったです。ありがとうございました。この2年の湖南の生活ですっかり農業のとりこになってしまいました。10年後の自分の姿が目に浮かぶ・・・
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています