投稿日時: 2021/06/12
教員24
古民家リノベーションチームは前回に引き続き、天井解体作業をおこないました。今回で2回目ということもあり、作業にも大分慣れてきました。バールやハンマーなどの道具の使い方も板についてますね。梁の部分は前回の板はがしとは異なり、釘で固定された木枠をはがしてゆく作業のため、難易度はかなり高めです。バールで直接剥すのが困難な場所には鋸で切れ目を入れ、その切れ目に沿ってはがしてゆきます。また、天井を壊した後に出る廃材の撤去作業も一苦労です。しかし、そんな難易度や暑さにもめげず、着々と作業を進めてゆきました。
全体を見ていて、みんな手先がものすごく器用なことに気づきました。鋸の挽き方もじつにあざやか!!でもやはり、作業にはコツが必要です。むやみやたらと叩いたり、引っ張ったりしても、うまく外れるものではありません。そこは持ち前のチームワークを発揮し、教えあい学びあい、作業の効率化を図り、一時間過ぎたころには120%くらいの力を発揮できるようになっていました。
今回の作業を通して、建物2階の半分近くの梁撤去が完了しました。たかが作業、されど作業。同じ目標に向けて皆が気持ちを一つにする中で、気持ちも高まってゆきます。作業終了後、みんなで古民家の前で記念撮影。大変な作業でしたが、みんなやり切ったという顔してますよね。