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コミュニティ・スクール(CS)

第3回もちつき大会を開催しました

 11月29日~12月2日に本校では、2学期期末考査が行われました。2学期の成績が決まる大事なテストであるため、生徒はテストに向けての学習に励み、テストに臨んでいました。

 2学期期末考査最終日の12月2日(金)、昨年度に引き続き「第3回もちつき大会」を行いました。今回も地域の方々に御協力いただき、数日前そして当日も朝早くから御準備をしていただきました。

 考査終了後、生徒は体育館に集合し、開会式が行われました。開会式では、現生徒会長による初めての「しょい」が行われました。その後、各学年ごとにもちつきを行いました。初めに蒸し上がった餅米を杵で潰していく「半殺し」をします。その後、1人3回程度もちをついていきました。生徒がもちをつく度に周りの生徒から掛け声が飛び、大いに盛り上がりました。また、生徒のもちつきの間には先生方ももちつきを行い、学校全員でもちをついていきました。

 もちつきの後、調理室にてもち料理の提供が行われました。今回提供されたのは、「つゆもち」「あんこもち」「きなこもち」「しょうがもち」「大根もち」です。つきたてのおもちの味・食感は格別で、生徒の多くがおかわりをしていました。

 食後には、閉会式が行われ、生徒会長から地域の方々へ「お礼のことば」が述べられました。

 今回のもちつき大会も地域の方々の御協力により行うことができました。改めて本校が地域の方々に支えられている学校であることを実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県外校によるコミュニティ・スクール訪問が行われました

 11月7日(月)、宮城県柴田高等学校の先生方3名に訪問していただき、本校のコミュニティ・スクールの取り組みを紹介するとともに地域と連携した特色ある学校づくりの方法について意見を交わしました。

 また、11月29日(火)には、静岡県立富士宮西高等学校の2名の先生方が来校され、本校のコミュニティ・スクールの取り組みを見学するとともに、学校運営協議会の在り方やお互いの地域課題探究学習の進め方等について意見交換を行いました。

  

 両校の先生方の訪問により、本校の取り組みと湖南の魅力を県外へ発信することができました。また、コミュニティ・スクールの在り方について他県の先生方と情報交換することができ、たいへん有意義な時間となりました。

 はるばる湖南まで足を運んでいただき、柴田高校並びに富士宮西高校の先生方に心から感謝します。

  

湖南町文化祭・商工祭に参加しました

 11月6日(日)、湖南町のサンサングリーン湖南にて行われた「湖南町文化祭・商工祭」に参加しました。

 館内の湖南高校のブースでは、湖南高校のPR動画の上映や19日(土)に行われる「三校合同販売会」の広報、ボート部による活動紹介・報告やエルゴメーターマシン体験が行われました。

 また、菓子工房「mogu・mogu」のブースでは、昨年度に引き続き、そばケーキの製造・販売をしていただきました。新商品「湖南 the 3rd」の売れ行きは好調で、午前中のうちに完売することができました。

 屋外のテントでは、2学年地域ミライ探究a班「つくる班」が株式会社「鴫原商店」さんの御協力のもと、「ソバブ」の販売を行いました。こちらも販売開始から売れ行きは好調で、売上目標を上回る数を販売することができました。

 各部・班の詳しい様子は後日upいたします。

湖南町文化祭・商工祭に参加します

 11月6日に、サンサングリーン湖南において、湖南町文化祭及び商工祭が開催されます。

 本校の生徒が開発したパウンドケーキ「湖南 the 3rd」(mogu・moguさんと連携)の販売、2年生の総合探究で開発した「ソバブ」(鴫原商店と連携)の販売及びボート部のエルゴ体験会も行う予定です。

 皆様の御来場を心からお待ちしております。

「蕎麦プロジェクト」そばの脱穀・選別を行いました

 10月31日の放課後に、1年生、そばクルー、そば部員が参加し、10月13日(木)に湖南高校そばファームで収穫したそばの脱穀・選別を行いました。

①脱穀は、まずブルーシートが敷かれた床にそばを叩きつけて、そばの実を落とします。

②それでも落としきれない実は、「回転式足踏み脱穀機」を使って脱穀します。

③選別は、手で枝や葉などを取り除いた後、さらに細かい葉を息を吹きかけてとばします。

④さらに細かいものについては、「唐箕」を使って選別します。

 以上の工程を経て、たくさんのそばの実をとることができました。

 

    

     

    

 

「親子そば打ち体験」に参加しました

 10月30日(日)、郡山市少年湖畔の村で開催された「親子そば打ち体験」に本校そば部員が参加し、そば打ち指導のお手伝いをしました。

 体験の様子は、11月6日(日)午後5時55分から、KFB福島放送(5チャンネル)「週間トピックス」内で放映される予定です。是非ともご覧ください。

 

学校公開のご案内

 

 本校では開かれた学校づくりの一環として、11月1日(火)授業公開を実施します。

 保護者ならびに地域の皆様におかれましては、是非ご来校いただき、本校の教育活動の様子をご覧いただければ幸いです。

 

令和4年11月1日(火) 

  時 間  1年 2年 3年
1校時 9:00~  9:45 保健 英語Ⅱ 選択⑤
2校時 9:55~10:40 情報 保健 日本史B
3校時 10:50~11:35 数学Ⅰ 家庭総合 英語Ⅱ
4校時 11:45~12:30 歴史総合 家庭総合 体育
5校時 13:10~13:55 英語Ⅰ 数学Ⅱ 選択⑦
6校時 14:05~14:50 現代国語 選択③ 数学Ⅱ
         

 2年  選択③:英語表現Ⅰ 情報処理

 3年  選択⑤:数学B ビジネス実務 生活と福祉    選択⑦:政治・経済 化学 スポーツⅡ

 

 ※ 授業変更になる場合もございます。

 ※ 当日は、職員玄関からお入りください。

 ※ 事務室で受け付け後、ご自由にご参観ください。

 ※ アンケートに御協力ください。記入した用紙は、お帰りの際に回収箱にお入れください。

 

  

「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。

 10月13日(金)午後、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。当日は同窓会会長で「アジアGAP」認証のそばを栽培している桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんにご指導・ご尽力いただきました。

 生徒たちは昔ながらの手刈りでそばを収穫し、最後は桑名秀一郎さんが現代農業のデモンストレーションとしてコンバインで残りのそばを刈り取りました。

 「蕎麦プロジェクト」を経験している2・3年生は慣れた手つきで手刈りをしていました。1年生はそばの刈り取りが初めての生徒も多く、最初はぎこちない様子でした。しかし地元の皆様、2・3年生の丁寧な指導のおかげで、作業終盤には2・3年生に負けないくらいスムーズにそばの実を刈り取ることができるようになりました。

 刈り取ったそばは、束ね、稲わらで結わいて、格技場に運びこみました。しばらくは、はぜかけにした上で乾燥させています。今年の目標収穫量は100㎏です。果たしてどのくらい収穫できたのか。次回の脱穀・選別作業で明らかになります。

稲刈り(米粉大作戦)が行われました②

 10月25日(火)午前中の稲刈りが終わり、昼食の時間となりました。地域の方々の御協力で、城北埼玉高等学校の生徒さんには、カレー・豚汁・ヨーグルトサラダの昼食 が提供されました。

 昼食後には、湖南高校学校運営協議会 会長の小山伝一郎さんより「湖南の現状・農業の課題について」という題で講話をしていただきました。自己紹介・在学中の思い出から始まり、湖南町の特徴や現状、農業の課題について話をしていただきました。その後、質疑・応答が行われました。城北埼玉高生より湖南高校の校章にもある「菱の実」についての質問があり、実際に「撒菱」を手にとってもらいました。中には撒菱をお土産に持って帰る生徒もいました。

 全ての日程を終え、城北埼玉高等学校の生徒のみなさんは埼玉県に向けて出発していきました。帰りも1年生の生徒が見送り、写真などを撮って名残惜しい様子が見られました。

稲刈り(米粉大作戦)が行われました①

 10月25日(火)、6月に田植えをした学校南側の田んぼにて稲刈りが行われました。6月と同様に埼玉県の城北埼玉高等学校の1年生と引率の先生方29名が来校しました。(6月の田植えの様子は こちら)本校では1学年生徒、3年生・教職員の希望者約30名が参加しました。

 

 始めに交流会が行われました。まず、両校による学校紹介を行いました。城北埼玉高校の生徒さんは積極性があり、質疑・応答でも多くの質問が出ました。湖南高校の民話プロジェクトについての質問があり、図書委員の生徒による民話の披露もありました。学校紹介後には、両校の生徒が5人程度の班に分かれ簡単な自己紹介を行いました。前週にオンラインによるミーテングを行っていたこともあり、早速打ち解けて談話している様子が見られました。

 学校南側の田んぼに移動すると、講師の阿部敏満さんより稲の刈り方及び束の縛り方を教えていただきました。その後、班に分かれて稲刈り開始です。各班の中で稲を刈る係と束ねる係を交互に行い、コンバインが刈り取れない倒れた稲を刈り取っていきました。生徒たちは真剣かつ楽しく稲刈りをしていきました。最終的に田んぼの3分の1程度の稲を刈ることができました。その後、阿部さんにコンバインで稲を刈り取っていただきました。さすが機械の力は大きく、あっという間に田んぼすべての稲が刈り取られました。

 刈り取った稲は軽トラックで学校に運び、学校の塀の欄干に「人」の字の形に干していきました。約2時間程度の作業でしたが、生徒は交流を楽しみながら充実した時間を過ごしていたようでした。