地域カダイ探究・地域ミライ探究
第8回総合探究:2学年ミライ探究(B班:古民家再生班) ワークショップ:テーブルを作る
9月2日:この時間は日本大学工学部在学の高坂さんを講師に迎え「テーブル作り」のワークショップを開催しました。今回作るテーブルは現在リノベーションを行っている古民家で活用する家具です。建物の改装につづく、リノベーション第2段階ということで、再生が着々と進んでいることを実感させてくれます。机のデザインは高坂さんによるもので、今回われら湖南生は最後の仕上げの部分に係わる形になります。いろいろなところに自分たちの活動の痕跡を残せるというのは何か不思議な感じがしますね。この仕事が次の世代に引き継がれ、湖南町のなかで多くの人たちを繋ぐことになるわけですから。
まずは自己紹介から。世代の近い大学生が先生と言うこともあり、普段よりも和やかな雰囲気のなかですぐに打ち解けることができました。自己紹介の後、作業で使用する電動ドライバーの使い方について説明があり、それぞれ練習に入ります。普段は鉛筆ばかりの生徒達にとってはとても新鮮な体験だったようで、みんな夢中でねじ打ちの練習に没頭しました。そして、数回の練習で、一人前に道具を使いこなせるようになったとさ・・・。
さて、道具をつかいこなせるようになったので、いよいよ作成へと進んでゆきます。行程は以下の通りです。
◆作業1:ドライバーを使って脚をとりつける。
みな、蛮勇の持ち主?!ということで、恐れ知らずにもかかんにねじを打ちこんでゆきます。そのおもいっきりのよさのおかげで案外、あっさりと作業完成。しかも、なかなかのクオリティです。
・作業2:机にやすりをかけ、ニスを塗る。
黙々とやすりがけを行い、机の面をツルっツルに仕上げてゆきます。かけ終わった後の木目に手をやると、まるでそれは絹豆腐のような肌触り。そして、そこにニスを塗り込んでゆき、仕上げにはいってゆきます。
さあ、最後に脚をはめて、いよいよ重厚感があふれるテーブルの完成です。
最後は、机の前でキメのポーズ!
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています