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地域カダイ探究・地域ミライ探究

第4回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピの改善、つなぐ班は撮影を行いました。

 令和4年6月16日(木)、第5回目の総合探究の授業が実施されました。

  a班:今回は試作をせずに、これまでの試作の反省と今後の方針について話し合いをしました。総合的な探究の時間では、試作などの活動的な場面だけでなく、話し合いなどの場面も必要不可欠です。これまでは各グループの中心メンバーが仕切ってくれていましたが、この話し合いで共通理解をはかり、全員が同じ目標を見据えて活動ができます。また共通理解の後は、これまでのレシピを見直したり、改めて自分たちの目的の確認と「湖南らしさ」とは何かについて考えたりしました。こういった抽象的な議題について結論を出すのはなかなか難しく、頭を抱えているような様子も見られましたが、自分たちのレシピに深みを出す良い機会になりました。次回もまた試作をする予定です。今後もよりよいレシピを追究していこうと思います。

   

 b班:先週より本格的な撮影にはいりました。最近、天候が悪い日が続いており、この日も撮影できるかどうかが懸念されましたが、快晴とはいかないものの、なんとか撮影にこぎつけることができました。実際に撮影するまでは、撮り始めればすぐ終わるだろう・・・などとかなり軽い気持ちでいましたが、実際に動き出してみると、天候もそうですし、撮影場所までの移動手段、撮影クルーやキャストの都合など色々な問題がめまぐるしく私たちの行く手を阻みます。そして、迫り来る〆切の恐怖!この日、猪苗代湖へ撮影に向かったチームは授業時間内に撮影を終えることができず、学校に戻ってくる頃には17時頃になっていました。へとへとに疲れ果てての帰還となりましたが、いい動画が撮れたようで、戻ってきたクルー達はとてもいい顔をしていました★

  

第4回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピの試作、つなぐ班は絵コンテ作成、撮影を...

 令和4年6月9日(木)、第4回目の総合探究の授業が実施されました。

 a班(つくる班)は、授業時間では2回目の試作でした。「湖南チキンサンド(コナチキサンド)グループでは、前回までの試作から改善しつつよりよいレシピを試しました。蕎麦の風味を強化するために衣にそば粉を加えたり、食感を変えるためにそばの実をつけて揚げたりしました。また見た目にも工夫を加えて、丸い形にしたり型でパンをくりぬいたりしました。味や食感はかなり改善され、見た目も良くなり、理想に少しずつ近づいているように思います。「ソバブ」グループは授業時間で初めての試作でした。そば粉を使った生地に具材を挟みこんで作ります。食べ応えのあるおいしい「ソバブ」が出来上がりました。両班とも工夫を凝らし、よりおいしく見た目もよく斬新なレシピが出来上がりつつあります。今後もさらに改良を重ねていく予定です。

  

  

 b班(つなぐ班)のCMづくりはいよいよ動画素材の撮影の段階に入りました。今回は2班それぞれが絵コンテ作成班と動画撮影班とにわかれ、作業を進めていきました。絵コンテ班は、全体で話し合った内容をもとに必要となるシーンの絞り込みや細かいポーズ・画角の設定を行いました。誰にでも伝わる絵でまとめることはとても難しいことです。生徒たちは絵の上手い人やアイディア出しが得意な人などにわかれ、相談しながら作業を進めていました。撮影班は、それぞれの撮影場所に向かいました。猪苗代湖や隠津島神社などの様々な場所に赴き、自分たちが作りたいCMの雰囲気に合う場所の下見や実際に使うシーンの撮影を行いました。現地に行ってみることで初めて見えてくることも数多くあります。今回新たに撮影した素材をもとに再度打ち合わせをし、動画編集へと移る流れとなります。1学期も残すところあとわずかですが、個性あふれる15秒CMの完成を目指して両班ともに頑張っていきます!

  

第3回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班、つなぐ班、それぞれ実践的な活動を行いました!

 令和4年5月19日(木)、第3回目の総合探究の授業が実施されました。

  a班(つくる班)では、「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々等をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」活動に取り組んでいるところです。「湖南チキサンド(コナチキサンド)」グループは、これまでに考案したアイディアをもとにした試作を行いました。今回は市販品を用いての調理となりましたが、鶏肉に整理し、絞る段階となりました。もう一方の班は、当初「地元の野菜を使った春巻き」を考案しましたが、生徒、教員、ホールアース和田様を交え、改善点等を洗い出しつつ、さらに具体化できるよう話し合い、アイディアの再考を行い、最有力候補として、蕎麦を生地に練りこんだケバブ、題して「ソバブ」が挙がりました。両チームとも、総探への意欲的な参加が見られました。中間考査明けの午後の時間を活用して、両チームともに試作を行い、さらに改善点を洗い出していくことになります。

  

  

  

  b班(つなぐ班)は、2班に分かれ、郡山発信の地方CMづくりに取り組んでいます。15秒という短い時間にどれだけ自分たちの思いを込められるかの真剣勝負です。この日は動画の絵コンテ作りを予定していたのですが、片方の班はすでに撮影の方向性が固まったということで、撮影場所の下見に行くことになりました。ネタバレになってしまうので、あまり詳しいことは書けませんが、撮影隊長の二瓶君の話では、猪苗代のサイクリングロードを舞台に、スピード感あふれる作品になる予定とのことです。もう一つの班は、頭を抱えながらネタ出しです。やりたいことがいっぱいありすぎて、なかなか方向性が定まりませんでしたが、時間の終わり頃にはパワースポットというキーワードが浮かんできました。さあ、次回からいよいよ撮影開始?!

第2回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班、つなぐ班に分かれて活動開始!

 令和4年4月28日(木)第2回目の総合探究の授業では、1回目に引き続き、a班(つくる班)とb班(つなぐ班)に分かれての活動となりました。a班のミッションは湖南町特産品を用いた6次化商品の開発、b班は、今年の5月にオープンを予定している情報発信基地「ヨハク」を拠点に、福島県を元気にするCMを作成します。


それでは、この日に行われた各班の活動を簡単にご紹介します。


 a班(つくる班)では「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々等をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」ことを目標に、「湖南ならではのものを使った今までにない斬新でおいしいもの」という探究テーマで進めています。生徒たちは先週に引き続き、アイディアを出した後、そのアイディアを整理し、絞る段階となりました。a班は2つのグループに分かれて活動していますが、それぞれ、「地元野菜を使った春巻き」「湖南チキサンド(コナチキサンド)」を考案しました。生徒、教員、ホールアース和田様を交え、改善点等を洗い出しつつ、さらに具体化できるよう話し合い、総探への意欲的な参加が見られました。次回は、早ければ新レシピの試作段階に入っていきます。

 

 

 

 

 

 b班(つなぐ班)は、今回はじめて15秒という枠内で地方PR動画を作成します。そのため、まずは15秒のPR動画とは何か、既存の動画を分析するところから始めることにしました。15秒という短い枠の中で、言いたいことを全て伝えるという作業は至難の業です。去年まで色々、湖南町について学んできたので、言いたいことはいっぱいあるのですが、全てを盛り込むことはできません。そのため、すでにある様々なタイプの動画を見て、考え、自分たちが作るべき動画の方向性を探りました。いろいろ見ていく中で、なんとなくではありますが、作るべき方向性が見えてきたように思います。次回までに、少しずつ、絵コンテを描きためていきます。

 

 

 

 

 

 

第2回 総合探究:1学年地域カダイ探究 2年生インタビュー準備を行いました。

 4月28日(木)5・6校時、1学年地域カダイ研究の第2回目の活動が図書館にて行われました。

 今回の活動は、5月に行われる2年生インタビューの準備を行いました。2年生インタビューを行う目的は、経験者である先輩の話を聞き、総探の具体的なイメージをつかみ、今後の活動の参考になる情報を入手するため。そして、6月に行う地域インタビューの前に経験を積むためです。

 始めに、昨年の1年生が地域カダイ探究のまとめとして発表したスライドを見ました。そして、この1年間に行う活動の内容を把握しました。次に、地域カダイ研究の内容について、2年生に質問したいことを付箋に書いてリストアップしていきました。その後、個々に考えた質問を班でまとめていきました。「同じ(似たような)質問はないか?」「質問の順番はどうすればいいか?」「意図が伝わる質問か?」などを考えながら各班で質問をまとめていきました。最後に、2班ずつに分かれてインタビューの練習を行いました。

 次回は、実際に2年生へインタビューを行います。今回の準備を活かして、目的を達成できるインタビューが行えるようにしてほしいと思います。

第1回 総合探究:2学年地域ミライ探究 ガイダンス及びチームに分かれて活動を行いました

 本日から新年度の総合探究の授業が始まりました。第一回目の授業では、1年間の見通しを全体で確認した後、2つのチームに分かれて活動を行いました。今年も昨年に続き、a班(つくる班)とb班(つなぐ班)に分かれて活動します。a班のミッションは湖南町特産品を用いた6次化商品の開発です。そして、b班は、今年の5月にオープンを予定している情報発信基地「ヨハク」を活用し、福島県を元気にするCMを作成します。

  

  それでは、この日に行われた各班の活動を簡単にご紹介します。

 a班(つくる班)では郡山市観光課の方に来て頂き、a班の“クエスト”を提案して頂きました。今年は「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」ことを目標に、それに加えて「湖南ならではのものを使った今までにない斬新でおいしいもの」という探究テーマでやっていきます。テーマが決まったところで、生徒たちは早速アイデアを出していきました。観光課の職員の方々、教員、生徒で話し合いながら、ユニークな意見を次々に出しており、総探への意欲的な参加が見られました。次回は、出したアイデアを絞りつつプレゼンテーションなどもしていきたいと思います。今年のオリジナル商品にもご期待ください!!

   

 

 今年のb班(つなぐ班)のメインミッションは情報発信です。大きな柱として、KFBと東邦銀行共催による「2022年ふくしまの元気!応援 CM大賞」にチャレンジします。コンテストに出場するまでの道のりは平坦ではなく、まずは、郡山市の代表としての出場権を手にしなければなりません。しかし、私たちはこれまで一年間かけて湖南町の魅力を学んできました。湖南町には猪苗代湖や布引高原などの自然、里山、そして蕎麦、米、野菜といったうまい食材など、福島を「象徴」するものがたくさん詰まっています。加えて、私たちのチームは、自らYouTube配信を行う強力なメンバーの揃う最強の陣立てです。

 湖南町の旨みをぎゅっと凝縮した濃厚な動画を作り、福島の魅力を湖南町から日本中に、そしてゆくゆくは世界に配信できたら楽しいですね。この時間はみんなでどんな動画を撮るか作戦会議をしましたが、時間がいくらあっても足りなさそうです。 

 今年の総合探究も、「みんないっしょに楽しんで」をモットーに頑張っていきます!

第1回 総合探究:1学年地域カダイ探究 総合探究ガイダンス&自己理解・紹介を行いました。

 4月21日(木)3・4校時、図書室において1学年総合探究「地域カダイ探究」のガイダンスを行いました。正式には第1回目として「福良散策(こちら)」を行いましたが、他学年と平行して行う総合探究の時間は今回が初めてになります。

 始めに、担任の先生から湖南高校における「コミュニティ・スクール」の取り組みについての説明がありました。3年間をかけて「地域カダイ探究」→「地域ミライ探究」→「自分ミライ探究」とつながる意味や目的。総合探究のもうひとつの柱である「蕎麦プロジェクト」とのつながり。コミュニティ・スクールとしての学校行事の在り方や地域探究部の活動例などが説明されました。

 次に「自己理解」を深めるためのトレーニングとして、「マインドマップ」の作成を行いました。生徒たちは、「自分」というものから様々なもの(好きなもの・苦手なもの・趣味・学校生活など)を連想させ、マップを作成していきました。その後、各班でマインドマップを使っての自己紹介を行いました。自己紹介では、発表および聞き方のコツを一人ひとりが意識をして行いました。最後に代表生徒1名が全体の前で発表をしました。

 今回の授業では、生徒一人ひとりが積極的に課題や発表を取り組んでいました。この1年間、この取り組み姿勢を忘れずに探究活動に取り組んでほしいと思います。

1学年 福良散策に行ってきました!

 4月12日(火)の午後、1学年の生徒が福良地区を散策に出かけました。湖南高校のある福良地区の店舗や旧所名跡を訪ねて、生徒に地域について理解してもらうためです。当日は天気が良く絶好の散策日和になりました。

 学校を出発し、昨年度の2学年古民家再生班が手掛けた「YOHAKU」を訪れました。中では、昨年度からお世話になっている小山順平さんに「YOHAKU」の説明をいただきました。

 その後は、いつも通学でお世話になっている会津バス郡山湖南営業所、福良地区のお店や旧所名跡を回りました。途中精肉店に立ち寄り、担任の先生からコロッケ・メンチカツの差し入れがありました。最後に、菅川沿いの道を歩きながら、福良スキー場や「湖南高校そばファーム」を見学し、帰校しました。

 生徒のみなさん、福良地区のことが理解できたでしょうか?来月は湖南地区全体を回る「ぐるっと湖南」を行います。

第13回 総合探究:1学年地域カダイ探究 1年間の振り返りを行いました 

 令和4年3月10日(木)の総探の授業では、来年度に向けた活動のアイディアの整理と、1年間の振り返りを行いました。

 来年度の地域ミライ探究では、本年度に引き続き、a班「つくる班」とb班「つなぐ班」に分かれて活動することを想定しています。生徒たちは、本年度1年間の探究の授業で得た湖南町の魅力と課題についての視点を踏まえ、来年度、それぞれの班でどのような活動をすることができるかについて、アイディアを整理しました。

 後半は、1年間の振り返りを行いました。1学年では、年明け頃から、「振り返りシート」をペーパーから「Googleフォーム」へと移行を進めています。ICTを活用し、1年間の成果と課題について振り返る機会としました。

 以下は、生徒からの感想です。

「1年間、湖南についての理解を深めることができ、いろいろな活動を通して地域の魅力や課題についても知ることができました。湖南の方々の協力を得て、たくさんのことを知ることができたので楽しかったです!」

「今年学んだことを生かした商品を作りたいなと思います。また、湖南町について多くの人に知ってもらえるような斬新なものを開発したいです。」

「湖南の民話、イベントをYouTubeにあげていろいろな人に見てもらう。そうなったときは、 湖南高校としてではなく、湖南町公式として動画をあげてみたら面白いと思います。」

第12回 総合探究:1学年地域カダイ探究 YouTuberの半沢幸多様にオンラインで講演いただ...

 令和4年2月24日(木)の総探の授業では、本校卒業生で、現在、会社員をしながらYouTubeで釣りの動画を配信する活動をされている半沢幸多様に、オンラインで講演をいただきました。

 半沢さんは、本校在学中はボート部に所属し活動されていたことや、大学での様子、卒業後の職業についてなどのお話を、「ライフストーリーグラフ」をもとにお話しいただきました。授業の後半は質疑応答の時間でしたが、生徒たちは積極的な質問を「半ちゃん」に投げかけていました。半沢さんからは、生徒たちに「目標を持ち続けることが大切」と話していました。

 来年度の「地域ミライ探究」では、SNS等を活用して湖南町や湖南高校の魅力を発信する活動ができればというアイディアが生徒から出ています。今後も半ちゃんと協働しながら活動を展開していくことを考えています。

 以下は、生徒からの感想です。

 「今回、半ちゃんの講演をオンラインでやったのですが、僕はYouTuberと話す機会がなかなか無かったので非常に良い体験になりました。 また、半ちゃんの小さい頃の夢や今後の目標、湖南に対する思いも聞けたので、これからの地域ミライ探究に役立てるように頑張りたいと思います。半ちゃんありがとう!」

 「今日は自己紹介や質疑応答などをしていただきありがとうございました。僕は「YouTubeで何を学びましたか?」「仕事を働きながらで辛くないですか?」と質問しました。回答は「自分が理解し、人に説明する能力が大切だと知った」「YouTubeは自分でやりたいと思っていたから苦ではない」ということでした。数学の授業でも理解できていることを人に説明したり、自分がやりたいこと(ゲームや運動)は楽しくて毎日やってしまったりするので、話に共感することが出来ました。僕はこのことを生かし学校生活を楽しみながら未来に向けて頑張りたいと思いました。また会う機会があるときは宜しくお願い致します。」